はじめて映像を作られる方へ
インターネットの劇的な進化に映像の裾野も随分と広がりました。
そしてPCやスマートフォンの普及、映像技術の進化は従来の制作スタイルをも変えてしまいました。
様々な動画があらゆるメディアに氾濫し、その存在さえも見失ってしまうほど混沌としているのが現状です。
だからこそ映像制作には知恵と工夫が必要なのです。
ここでは初めて映像を制作する際の基本的なポイントをお教えします。
少しでもお役にたてれば幸いです。
ポイントと手順
作りたい映像の役割・目的を考える
何のために映像を作るのかを明確にしておく事がとても重要です。
視聴対象に最終的にどうなってほしいのかをイメージするとその目的が見えてきます。
例えば- 商品をPR⇒商品の認知、理解促進
- 販売促進につなげたい⇒購買意欲の醸成、営業のサポート
- 社員研修⇒サービスの向上、意識統一 など
伝えたい内容を整理する
動画に盛り込みたい内容を考えましょう。そして優先順位を付けて整理しましょう。
多分たくさんでてくることでしょう。
ここで重要なのは、視聴者の目線で吟味し内容を整理すること!
一番のアピールポイントは何なのか? 一番興味があるのは何なのか? 一番のメリットは何なのか?など
限られた時間の中で何を伝えれば目的を達成できるのかを考えましょう。誰に、どこで、何で見せるのかを考える
基本の情報を確認しましょう。映像の視聴対象は一人、大勢? どこで見せるのか? 展示会、研修、会議?
何で見せるのか? PC、大型テレビ、スクリーン? 映像はメディアによって作り方が違ってきます。
視聴者をつかむ演出、視聴時間、画面のサイズ、音声、文字情報にいたるまであらゆるカスタマイズが必要となります。
視聴環境を考慮し、特性を活かした映像を作る事が目的達成の近道となります。どんな展開の動画にしたいかサンプルを探してみる
YouTubeをはじめインターネット上で様々な動画の視聴が可能です。
用途に合わせて検索すればたくさんのサンプルに出会えるはず。
これは良いな、素敵だなと思う動画を探しておきましょう。
予算は別にして必ず構成や演出の参考となります。さあここからは制作会社に相談しましょう。成功の鍵は制作会社選びにあります
どこの会社に映像制作を依頼すればよいのか?
これは映像の良し悪しとともに制作コストにも直結する重要な問題です。
制作会社選びのコツは- まずは得意の分野は何かを見極めること!
- そしてどんなクオリティの作品を作っているのか映像のサンプルを必ず見ること!
- 予算に見合った最適な制作スタイルを提案ができる技術・力量があるのかを判断すること!
- そして見積もりを取りましょう。
見せるための工夫が必要です。構成はプロに任せよう!
映像はチラシやポスターとは違います。経過する時間軸の中でしか表現ができません。再生を止められてしまうと使命を失ってしまいます。
だからこそ限られた時間を最後まで見ていただく手法が必要なのです!
全体をどう構成(構成台本)するか、どう見せるのか(演出)を設計することが映像制作の基本となります。
ここからはプロの領域です。なるべく構成作家や演出家に任せましょう。常に視聴対象を意識したもの作りが重要!
映像を制作をする過程においてもっとも見失いがちな項目、それが視聴ターゲットです。
ややもすると一方的な情報の提供に陥りがちです。
分かり易い表現の中に視聴者の共感を得られるような映像展開が理想です。
常に視聴者の立場をイメージすることは映像制作においてとても大切な要素です。
制作フロー
ヒアリング
仕様確定
企画立案
構成台本作成
撮影準備
撮影
編集・CG制作
MA
納品
最後に
1作品ごとに目的、仕様、スタッフ、撮影日数、編集時間、
出演者、ナレーターの質、音楽の選び方などすべてが違います。
どのような工程・内容であれば実現可能なのか、予算に見合うのか…
まずはお気軽にご相談ください。
世界に1本しかない価値ある映像を作るために、私たちインターシンクは全力を尽くします。